Splashtop Centerは、機密性の高いユーザー情報を保護するために、Enterprise ファイアウォール内でホストされるように設計されています。セキュリティのために既存のネットワーク設定を複雑にすることなく、on-premiseホスティングの一般的な展開アプローチをいくつか紹介します。
DMZ でのSplashtop Centerの展開
Splashtop Centerは、ネットワークDMZ内の独自のマシンにインストールすることをおすすめします。
上の図に示すように、DMZに展開するには、ファイアウォールでポート443(誰かが変更しない限り、初期値は 443)を開いて、Splashtop Center 経由でサービスにアクセスできるようにする必要があります。IT 管理者は、ポート443を開き、ファイアウォール内のパブリック IP (インターネット) とプライベート IP (イントラネット) 間のポート443のポートフォワーディングを構成する必要があります。インターネットクライアント(モバイルデバイス)とイントラネットストリーマー間のすべてのトラフィック通信およびデータ転送は、 Splashtop Centerのon-premiseリレーサービスによって中継されます。
プライベートネットワークでのSplashtop Centerの展開
別の展開オプションは、イントラネットに Splashtop Centerを配置することです。このオプションは、DMZを持たない企業向けです。Splashtop Centerはイントラネットで実行でき、IT 管理者はポート 443 を開き、ファイアウォールで Splashtop Centerのポートフォワーディングを構成する必要もあります。