グループで共有リソースを構成するにはどうすればよいですか?

グループを使用する目的は、アクセス共有を容易にすることです。グループピングにより、IT管理者は、選択したユーザーのグループのアクセス許可を管理し、付与することができます。

「グループ」項目では、グループを作成し、既存のグループ名の一覧を表示できます:
それらのグループに追加されたユーザー、および使用が許可されているコンピュータ(有効チェックボックスが【オン】になっている場合)


"Default"という名前のグループは、Splashtop Centerのインストール中に作成されます。(次の図を参照してください)他のグループをまだ作成していない場合、追加した新しいユーザーは自動的にデフォルトグループに追加されます。

さまざまな目的に応じて、必要な数のグループを作成できます。

ユーザーへのグループストリーマーの割り当ては、 Splashtop Centerによってランダムに提供されます。複数のコンピュータをグループに追加した場合、複数のユーザーがモバイルデバイスでリモート接続しようとすると、グループ内の現在リモートアクセスされていないコンピュータに自動的にランダムに接続されます。つまり、現場に5人のユーザーがいて、グループに5台のオフィスコンピュータ(ストリーマー)があり、全員が同時に接続したい場合でも、それぞれ自分のモバイルデバイスを使用してオフィス内のコンピュータに正常に接続できます。

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グループを追加するには?

 

  1. 「グループ」項目の「追加」ボタンをクリックします。「新しいグループの追加」のダイアログボックスが開きます。
  2. 「ユーザー」項目で、新しいグループの名前を入力し、対応するチェックボックスを【オン】にして、アクセスするユーザーを選択します。
  3. 「すべてのユーザーにアクセスを許可する」オプションを使用すると、リスト内のすべてのユーザーがこのグループで使用可能なコンピュータにアクセスできます。group1_.PNG
  4. 「コンピュータ」をクリックして、以下に示す項目を開きます。この項目では、適切な「許可」チェックボックスを【オン】にして、このグループに含めるコンピュータを選択する必要があります。選択したコンピュータは、グループの許可されたメンバーがリモートアクセスできるようになります。
  5. 以下に示すダイアログボックスの赤いメッセージに示されているように、コンピュータをグループで共有できるようにするには、IT管理者(管理者アカウント)がストリーマーにログインする必要があります。 

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ユーザーごとに 1 つのストリーマーを用意する必要はありません。

 

共有アクセス用のグループに割り当てられたコンピュータがない場合、診断ツールの実行時に診断コード「0x0020702」が表示されます。

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