問題の説明:
iPadOSまたはiOSデバイスから外部キーボード(AppleのMagic KeyboardやMagic Keyboard Folioなど)を使用してリモート接続すると、Shiftキーを離しても大文字入力が継続される問題が発生することがあります。特に、Shiftキーを押しながら大文字を入力した後、入力が大文字モードにロックされたままになることがあります。
原因:
この動作は、リモートデスクトップアプリケーションがキーボード入力イベントを処理する方法と、iPadOS/iOSにおける外部キーボードのドライバとの互換性の制限に起因しています。外部入力デバイスが接続されていると、Shiftキーが離されたことを正しく検知できない場合があり、アプリケーションがキーがまだ押されていると誤認することがあります。
一時的な回避策:
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リモートセッションを再接続する
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iPhoneまたはiPadのソフトウェア(オンスクリーン)キーボードでShiftキーを手動でオン/オフ切り替える
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外部キーボードのShiftキーを再度短く押して、大文字ロックを一時的にリセットする
推奨事項:
この問題が生産性に大きく影響する場合は、公式な修正が提供されるまで外部キーボードの使用を一時的に避けるか、上記の回避策を適用してください。