はじめに
「1対多のアクション」は、Splashtop On-Premのプレミアム機能です。複数のエンドポイントに対して同時にタスクを即座に実行、またはスケジューリングすることで、エンドポイント管理を簡素化します。1対多のアクションでは、Gateway Web ポータルを使用して、以下のアクションタイプのいずれかを選択し、インスタントアクションまたはスケジュールされたアクションを設定し、そのアクションを実行するコンピュータを選択できます。
アクションの種類
- システムの再起動
- Android APKのインストール
- Android へのファイルの送信
1. Gateway Web ポータルにログインし、「管理」⇒「1対多のアクション」を選択します。
2. 「+アクションの作成」を選択し、設定するアクションを選択します。
3.「アクション名」と「アクション設定」を設定します。各1対多のアクションよって、アクション設定が異なるので確認する必要があります。
4. 「保存して実行」をクリックすると、アクションをすぐに実行することができます。「保存してスケジュール」をクリックすると、後でアクションを実行することができます。
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説明
コンピュータのシステム全体の再起動をスケジュールすることができます。
アクションの設定
- アクション名
- このアクションインスタンスに名前を付けます。
- アクション設定
- 再起動のXX分前にリモートコンピュータに通知
- アクションによってコンピュータが再起動される2〜5分前に、そのコンピュータに通知を送信するオプションがあります。
- 再起動のXX分前にリモートコンピュータに通知
- メモ
- このアクションにカスタムメモを追加したい場合ここに入力します。
- アクション名
要件:
- Android ストリーマー v3.2.0 以降
- Android デバイスでは、こちらの手順に従ってリモートコントロールを有効にしてください。
1.Gateway Web ポータルにログインし、「管理」⇒「1対多のアクション」⇒「アクションの作成」⇒「Android APK インストール」を選択します。
2. アクション設定
- Android APKファイル - APKファイルを選択します。
- アンインストールしてストレージデータを消去してから新規インストール - 古いアプリがインストールされていて、Androidデバイスの空き容量が不足しているため、インストールが失敗する可能性があると思われる場合は、このオプションを選択します。インストール済みの、対象となるのすべてのアプリのみが影響を受けます。
3. 注意事項
- このアクションにカスタムメモを追加したい場合ここに入力します。
4 .「保存して実行」をクリックすると、アクションをすぐに実行することができます。「保存してスケジュール」をクリックすると、後でアクションを実行することができます。
5. アクションを実行するAndroidデバイスを選択して、実行します。
要件:
- Android ストリーマー v3.2.0 以降
- Android デバイスでは、こちらの手順に従ってリモートコントロールを有効にしてください。
- ファイルディスパッチは、現時点ではAndroid 10以前のみをサポートしています。
1.Gateway Web ポータルにログインし、「管理」⇒「1対多のアクション」⇒「アクションの作成」⇒「ファイルディスパッチ」を選択します。
2. 1回の操作で最大10個のファイルを追加できます。宛先パスは、Androidプライマリ外部ストレージのdirectory/sdcard /にあります。
3. アクション設定
- 宛先パスの同一ファイルを上書きする - ファイルをディスパッチするときに、ターゲットの Android デバイス上の同一ファイルを上書きするかどうかを決定します。
- パスが存在していない場合、パスを作成する - ディスパッチされたファイルを保存するために、ターゲットの Android デバイスに新しい場所を作成できるかどうかを決定します。
4. 注意事項
- このアクションにカスタムメモを追加したい場合ここに入力します。
5. 「保存して実行」をクリックすると、アクションをすぐに実行することができます。「保存してスケジュール」をクリックすると、後でアクションを実行することができます。
6. アクションを実行するAndroidデバイスを選択して、実行します。