GatewayでSSOメソッドを設定し、正常にログインできることを確認したら、CSVファイルを使用して
ユーザーをインポートできるようになります。
要件
- Splashtop Gateway v3.24.0以降
設定の手順
1. SSOメソッドを設定します。(関連記事)
2. 作成したSSOメソッドでユーザーを作成するか(関連記事)、既存のユーザーを作成したSSOメソッド
(関連記事)に関連付けます。
3. 上記のユーザーを使用してログインをテストします。
4. 作成したSSOメソッドで、CSVファイルを使用してユーザーのインポートを開始します。
SSO ユーザーのインポート
「管理」タブ ⇒「ユーザー」⇒上部の 「インポート」 ボタンをクリックして、「SSOユーザー」を
選択します。
- CSVファイルの選択:ADユーザーリストを含むCSVファイルをアップロードします。
- CSVファイルテンプレートのダウンロード:CSVファイルテンプレートを使用して ADユーザーをインポートします。
- 電子メール通知を有効にする: SMTP サーバーが構成されている場合、この項目を有効にすると、ユーザーは通知メールを受信できます。
- 認証: 関連付けるSSOメソッドを選択します。
- ユーザーを有効にする: この項目が有効になっている場合、ユーザーはリモートセッションを確立できます。無効の場合、リモートセッションは無効になります。
- Webアクセスを有効にする: この項目が有効になっている場合、ユーザーはWebポータルにアクセスできます。無効の場合、Webアクセスが拒否されます。
-
グループ:ユーザーをグループ分けすることができます。グループピングすることでユーザー管理/
アクセス権の設定を効率的に行えます。 - SOS技術者:SOSオンデマンドによるリモートサポート機能を有効にします。
- インポート: CSVファイル内の SSOユーザーをターゲットグループにインポートします。
インポートレポート
ユーザーのインポートが完了すると、 アドミン または オーナー はインポート結果を表示し、
インポートされたレポートをダウンロードできます。
メモ
- 対応するファイル形式はCSVのみです。
- ファイル内のデータは、標準的なレイアウトに従う必要があります。example.csvをダウンロードして、
レイアウトやフォーマットを確認することができます。 - 現在のインポートが完了するまで、別のCSVファイルのインポートを開始することはできません。
- 正常にインポートされたすべてのユーザーにメンバーのロールが付与されます。