ユーザーとコンピュータをグループ化して、簡単に管理できるようにします。ユーザーまたはユーザー・グループ別にアクセス権限を割り当てます。
Gateway Web ポータルにログインし「管理」⇒「グルーピング」をクリックします。
注意:
- 各ユーザーまたはコンピュータは、1 つのグループにのみ入れることができます。
- Splashtop Gateway v1.1.9以降から対応しています。
一般
コンピュータをグルーピングして管理しやすくします。コンピュータは、On-PremアプリとGateway Webポータルでグループ別に整理されます。
ユーザーのグループ分けにより、アクセス権限制御が簡単になり、ユーザーのグループ全体にアクセス権限を設定できます。グループに追加された新しいユーザーは、そのグループのアクセス権限設定を引き継ぐことができます。
グループを作成する
Gateway Web ポータルにログインし、「管理」⇒「グルーピング」でグループを作成します。
グループ名のベストプラクティス
明確で一貫性のあるグループ命名規則を実施することは、効率的な管理と混乱の防止において重要です。特に複数のグループを扱う場合は、以下のベストプラクティスを検討してください:
標準的な命名形式を確立する:
- プレフィックスまたはサフィックスの使用:グループの機能、部門、または場所を示す標準的なプレフィックスやサフィックスを取り入れます。例:
- HR_Team(人事部)
- IT_Support(ITサポート)
- 特殊文字の使用を避ける:異なるシステム間で問題が発生しないよう、特殊文字の使用を制限します。
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空白文字の処理:
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ブラウザの動作:ブラウザは標準的なHTMLルールに従って、テキスト内の空白文字を自動的に処理します。これにより、単語間の複数のスペースは表示時に1つのスペースにまとめられます。例:
- 入力:
HR Team
→ 表示:HR Team
- 入力:
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実際の影響:ブラウザはテキストを一貫した形に見せますが、元の入力に余分なスペースが含まれている可能性があります。一貫性と明確さを確保するために、連続した複数のスペースや、グループ名の先頭や末尾にスペースを使用することは避けることをお勧めします。
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一意性と明確性を確保する:
- わかりやすい名前:グループの目的を伝える明確で説明的な名前を使用します。
- 冗長性を避ける:グループ名が一意であることを確認し、混乱を防ぎます。
一貫した大文字小文字の形式を実施する:
- 標準的な形式の使用:大文字小文字の形式(例:CamelCase、小文字)を決定し、一貫して使用します。
名前の長さを制限する:
- 文字数の制限:グループ名を簡潔に保ち、理想的には30文字以内にすることで、可読性と互換性を確保します。
これらのベストプラクティスに従うことで、Splashtop On-Prem内で整理された効率的なグループシステムを維持することができます。
ユーザーまたはコンピュータをグループに追加する
グループピングのページから、グループの右側にある歯車アイコンを使用して、ユーザーまたはコンピュータを追加します。複数のユーザーまたはコンピュータを一度に追加できます。
コンピュータのリストページから、各コンピュータの右側にある歯車アイコンを使用して、そのコンピュータを 1 つのグループに割り当てます。1 回につき 1 台のコンピュータの設定ができます。
ユーザーを作成する際に、オプションでユーザーグループを選択できます。これを行うと、そのユーザーは自動的にそのグループ所属となり、グループのアクセス権を継承します。
グループの編集
「グルーピング」ページのグループの右側にある歯車マークを使用して、グループのプロパティを編集できす。グループの名前を変更や、グループにユーザーやコンピュータの追加もできます。
アクセス権限の設定
アクセス権の設定は、「Gateway Webポータル」にログインし、「管理」⇒「ユーザー」で設定します。
アクセス許可は、1 人のユーザーまたはユーザーのグループに設定できます。
ユーザーまたはユーザー・グループの右側にある歯車アイコンをクリックし、「アクセス許可」を選択します。
次に、そのユーザーまたはユーザーグループがアクセスできるコンピュータとコンピュータグループの任意の組み合わせを選択します。