一括インポートを使えば、大量のローカルユーザーやADの個々のユーザーを1つずつ追加するのではなく、簡単にGatewayに一括インポートすることができます。
ローカルユーザーのインポート
ユーザーのインポートが完了すると、システムはインポートに成功した各ローカルユーザーアカウントに7日間有効なワンタイムパスワードを割り当てます。これらのユーザーのパスワードがリセットされるまで、Gateway、および、Splashtop On-Prem アプリにログインすることができません。
- CSV ファイルテンプレートのダウンロード:CSV ファイルテンプレートを使用してユーザーをインポートします。
- CSVファイルの選択:ユーザーアカウントリストのCSVファイルをアップロードします。
- メール通知を有効:SMTPサーバを設定している場合、このチェックボックスを有効にすると、ユーザーはアカウントとワンタイムパスワードをメールで受信できるようになります。
- ステータス:アカウントが有効な場合は、リモートセッションを確立できます。アカウントが無効な場合は、Webポータルへのアクセスは可能ですが、リモートセッションは無効になります。
- グループ:ユーザーをグループ分けすることができます。グループ化することでユーザー管理/アクセス権の設定を効率的に行えます。
- SOS技術者:オンデマンドによるリモートサポート機能を有効にします。
- インポート:CSVファイル内のローカルユーザーを対象グループにインポートします。
AD ユーザーのインポート
ADサーバが正常に認証されると「システム - アクティブディレクトリ」タブのADサーバリストに表示されます。次に「管理」タブ –「ユーザー」に移動し、上部の[インポート」ボタンをクリックして「ADユーザー」を選択します。認証に成功したすべてのADユーザーは、ADの資格情報を使ってOn-Prem クライアントアプリにログインし、Splashtop リモートサービスの利用を開始することができます。
- AD サーバ:対象となるADユーザーを含むAD サーバを選択します。
- CSVファイルテンプレートのダウンロード:CSV ファイルテンプレートを使用して AD ユーザーをインポートします。
- CSVファイルの選択:AD ユーザーリストを含むCSV ファイルをアップロードします。
- メール通知を有効にする:SMTPサーバーを設定している場合、これを有効にすると、ユーザーはアカウントとワンタイムパスワードをメールで受信できます。
- ステータス:アカウントが有効な場合は、リモートセッションを確立できます。アカウントが無効な場合は、Webポータルへのアクセスは可能ですが、リモートセッションは無効になります。
- グループ:ユーザーをグループ分けすることができます。グループ化することでユーザー管理/アクセス権の設定を効率的に行えます。
- SOS技術者:オンデマンドによるリモートサポート機能を有効にします。
- インポート:CSVファイルでADユーザーを対象のグループにインポートします。
インポートレポート
ユーザーのインポートが完了すると、 アドミン、または、オーナーはインポート内容を確認でき、レポートをダウンロードできます。
重要なお知らせ
- 対応するファイル形式はCSVのみです。
- ファイル内のデータは、標準的なレイアウトに従う必要があります。下記のexample.csvをダウンロードして、レイアウトやフォーマットを確認することができます。
- 現在のインポートが完了するまで、別のCSVファイルのインポートを開始することはできません。
- 正常にインポートされたすべてのユーザーにメンバーのロールが付与されます。