Mac用のSplashtop On-Prem クライアントアプリは、Splashtop Gateway Web ポータルからダウンロードできます。
Safari、または、ChromeのWebブラウザでGateway Web ポータルを開き、ご自分のアカウントでログインします。
Splashtop On-Premクライアントアプリをインストール後に起動します。ユーザー名とパスワードの他に、ログインページでGatewayの入力も必要です。Gatewayは、Splashtop On-Prem サーバの IP アドレス(ポート番号を含む)を参照します。不明点は、管理者にお問い合わせください。
左上のメニューバーから、Splashtop On-Premに関する以下の操作が可能です。
1. Splashtop On-Premのバージョンを確認:Splashtop On-Premについてをクリックします。
2. 基本設定 メニューには、次のオプション設定が可能です。
「全般 」タブ:
- ネットワークが遅い場合の表示品質を低下させる
- リモートコンピュータのデスクトップを単色の背景する
- スクリーンセーバー使う:クライアントコンピュータでスクリーンセーバを有効、または、無効の設定
- リモートカーソルを表示
- 製品改良
- 保存した認証情報を全て削除
「詳細設定」タブ:
- ハードウェアアクセラレーションを有効にする(macOS 10.11以降の場合)
- リモートセッションの開始時に自動的にセッション記録を開始
3. デバッグログの送信:ヘルプメニューの下にデバッグログファイルの場所を見つけることができます。
Splashtop On-Premにログインしてください。
SOSライセンスが有効なアカウントの場合、検索バーの左側にSOSアイコンが表示されます。
使用可能なリモートコンピュータ(大量配布ストリーマーが展開されているコンピュータ)は、「グループ」に一覧表示されます。コンピュータアイコンは、OS(Windows、Mac、または、Android)の種類とステータス(オフラインデバイスは灰色表示)で表示されます。
コンピュータアイコンをクリックしてハイライトされると、右側に小さなアイコンリスト表示され、次の操作が可能です。
1. 選択したリモートコンピュータへのリモートセッションを開始
2. ファイル転送の開始
3. セッション外のチャット開始
4. リモートコマンドセッションを開始:このアイコンは、Windowsのコマンドプロンプト、または、Macのターミナルを起動し、リモートコンピュータ上で基本的なコマンドラインを実行できます。
5. リモートコンピュータの情報を表示
このページでは、コンピュータ情報を表示だけでなく、次の操作を実行することもできます。
- 実行中のリモートコントロールセッション、または、リモートコマンドセッションの切断
- このコンピュータへのリモートセッションの優先解像度を設定
- 認証を削除:ストリーマーで「Windows ログインを要求する」オプションを有効にしている場合、ユーザーはリモートコンピュータへの接続を確立する前にWindows認証情報を確認する必要があります。Windowsの認証情報を保存しておけば、次回以降ログイン時にこの操作を行う必要はありません。認証情報を記憶したくない場合は、「認証情報を削除」を使用します。
- コンピュータを削除(管理者のみ): 管理者はこのオプションを使用してリモートストリーマーをログアウトさせることができます。
- ストリーマーを再起動:リモートコンピュータのストリーマーを再起動します。
- 通常の再起動:リモートコンピュータを再起動します。
- セーフモード再起動:リモートコンピュータをセーフモードで再起動します。
Splashtop On-Premのツールバー
Splashtop On-Prem クライアントアプリがリモートデスクトップに接続すると、ウィンドウ上部にツールバーメニューが表示されます。以下は、メニューから利用可能なツールリストです。
1. チャット:ローカルコンピュータとリモートコンピュータ間でテキストチャットを行う チャット ウィンドウを開きます。
2. セッション録画:リモートセッション画面の録画を開始します。録画ファイルはドキュメントフォルダに保存されます。
3. ファイル転送:リモートコンピュータとローカルコンピュータ間のファイル転送セッションを開始します。
4. 操作:
- ブランクスクリーン:ストリーマーがインストールされたリモートコンピュータの画面非表示の有効/無効
- キーボードとマウスをロック:リモートコンピュータのキーボードとマウスをロックします。
- キーストローク貼付:クリップボードの内容を貼り付けます。パスワードなど特定のフィールドに入力する場合に便利です。
5. Ctrl + Alt + Deleteを送信:Ctrl + Alt + Deleteキーの組み合わせをリモートコンピュータに送信します。
6.フルスクリーン:フルスクリーン表示のオンオフ
7 品質:画面サイズとフレームレートを選択するための設定。リモートカーソルの表示/非表示も可能です。
8. モニターセレクター:表示するリモートモニタの1つを選択します。また、全てのモニタを1つのウィンドウ、または、複数のウィンドウ(マルチ to マルチ モニタ)に表示するように選択することもできます。
9. スイッチモニタ:モニタをすばやく切り替えるためのショートカットです。