チームとは、マルチテナント型のSplashtop On-Premシステムにおいて、テナントを1つのチームと見なす概念のことです。チームアドミンは、Gateway Webポータルで「チームの設定」で管理できます。
「チームの設定」項目には、3つのセクションがあります。
- 一般設定
- Splashtop リモートサポート設定
- Splashtop On-Demand Support設定/SOS
一般設定
チーム名:ここでチーム名の変更ができます。チーム名は、すべてのストリーマーとクライアントデバイスのアカウント情報に反映されます。
2 段階認証: 2 段階認証は、携帯電話で普及している認証アプリで提供されている時間ベースのOTP認証です。2段階認証を利用してセキュリティにもう一つの層を追加します。
設定するとOn-Premアプリで、デバイスにログインするために6桁のOTPコードを入力する必要があります。
メンバーの2段階認証を強制的に有効にする:このオプションをチェックすると、メンバーユーザーが初めてOn-Premにログインしようとしたときに、2段階検証デバイスを設定する必要があります。
詳細は、以下の記事をご確認ください。
管理者に2段階認証プロセスを有効にする:このオプションがチェックされている場合、アドミンとグループアドミンのユーザーは、On-Premに初めてログインしようとするときに、2 段階認証デバイスを設定する必要があります。
ユーザーがデバイスを信頼できるようにする:このオプションがチェックされている場合、On-Premユーザーはクライアントデバイスを信頼することを選択できます。信頼すると次回以降のログイン時にOTP コードの入力をせずにログインすることができます。
信頼できるデバイスを管理します:チームアドミンは、信頼できるデバイスを確認し、必要に応じて削除することができます。
Splashtop リモートサポート設定
ファイル転送を有効:ローカルコンピュータとリモートコンピュータ間のファイル転送を有効にします(WindowsとMacのみ)。詳細は、以下の記事をご確認ください。
リモートプリンタを許可します:ストリーマーコンピュータからクライアントコンピュータに接続されたプリンタへのドキュメントプリントを有効にします。詳細は、以下の記事をご確認ください。
リモートウェイクを許可します:クライアントデバイスからストリーマーコンピュータを起動することを有効にします。
リモート再起動を有効にします:クライアントデバイスからのストリーマーコンピュータを再起動することを有効にします。詳細は、以下の記事をご確認ください。
メンバーにグループの表示を許可する: メンバー権限のユーザーにグループ内のコンピューターの表示を許可します。
グループ固有の管理者のロールを有効にする: グループを管理するグループマネージャーの役割を有効にします。詳細は、以下の記事をご確認ください。
チャットを有効にする (セッション前):オフセッションのチャット機能を有効にします。詳細は、以下の記事をご確認ください。
コマンドプロンプトを有効にする:クライアントコンピュータからストリーマーコンピュータへのコマンド送信を有効にします。
同時リモートセッションを有効にする:複数のクライアントデバイスからストリーマーコンピュータへの同時リモートセッションを有効にします。
Splashtop On-Demand Support設定/SOS
Splashtop On-Demand Support(別名SOS)は、エンドユーザーがソフトウェアをインストールすることなくリモートサポートを行うことのできる方法です。インストールの代わりに、ポータブルなSOSアプリをダウンロードして起動し、技術者がエンドユーザーのデバイスに接続することができます。
同時リモートセッションを有効にする:複数のSplashtopクライアントが同じSOSアプリに接続するための同時リモートセッションを有効にします。
セッションの記録を許可します: セッションのセッション録画を有効にします。詳細は、以下の記事をご確認ください。