リモートマイクを使用すると、あたかもリモートコンピュータの前に直接座っているかのように、ローカルコンピュータのマイク入力をリモートコンピュータで行うことができます。これにより、リモート接続しながらSkype、Teams、Zoom、VoIPなどの通話に参加したり、音声ディクテーションや録音ソフトを使用することができます。
注意:Gatewayのバージョンv3.14.0 以上から対応しています。
要件:
- ローカル コンピュータ: Windows または iOS -On-Prem アプリv3.4.4.0以降、Mac - On-Prem アプリ v3.4.8.0以降, Android On-Prem App v3.5.2.0以降に対応しています。
- リモートコンピュータ: Windows 7 以降 - Splashtop Streamer v3.4.4.0以降、Mac - On-Prem アプリv3.4.8.0以降に対応しています。
手順-Windowsの場合
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リモートコンピュータに接続します。
- セッションツールバーの「アクション」->「 リダイレクトマイク入力」の順にクリックしてください。
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リモートコンピュータのマイク入力が「Splashtop Virtual Audio Device」に変更されます。
- 「アクション」→「 リダイレクトマイク入力 」をクリックすると、マイクのミュートとミュート解除を切り替えることができます。「アクション」アイコンには、ミュートされていないときは緑色、ミュートされているときは赤色のインジケータがが表示されます。
使い方 - iPhone/iPad
- リモートコンピュータに接続します。
- セッションツールバーの「Actions」アイコン->「 リダイレクトマイク入力」の順にクリックします。
- リモートコンピュータのマイク入力が「Splashtop Virtual Audio Device」に変更されます。
- 「アクション」→「 リダイレクトマイク入力 」をクリックすると、マイクのミュートとミュート解除を切り替えることができます。「アクション」アイコンには、ミュートされていないときは緑色、ミュートされているときは赤色のインジケータがが表示されます。
ユーザーにリモートマイクを利用させない方法
- Splashtop On-Prem チームのオーナーは、デバイスリダイレクト機能(リモートUSB)全体、または一部の USB クラスをすべてのユーザーに対してオフにすることができます。
- オーナーの認証情報でGatewayにログインします。「管理」⇒「チーム設定」にアクセスします。
- チーム設定から、マイク入力(リモートマイク)を無効にすることができます。
その他の注意事項
- マイク入力は、無人セッション(SRS機能)でのみ利用可能です。
- 同時進行のセッションでは、1つ目のセッションのリダイレクションマイクの入力が、リモートコンピュータの入力を占有します。2つ目のセッションのリダイレクトマイク入力は機能しませんが、インジケーターは動作します。
トラブルシューティング
マイク入力がうまくいかない場合や、何か提案がありますか?サポートチケットからお問い合わせください。