画面録画機能を使用すると、リモート接続中にリモートコンピュータの画面を録画することができます。リモート接続が終了すると、録画ファイルが自動的にローカルに保存され、今後のトラブルシューティング、トレーニング、監査などの目的に利用できます。
セッションの自動録画
Splashtop On-Prem のユーザーは、Splashtop On-Premアプリでセッションの自動録画を有効にすることができます。このオプションは、「ファイル」⇒「オプション」⇒「詳細」タブを選択します。この「セッション録画」をオンにすると、すべてのリモート接続で画面録画が開始されます。
手動セッション録画
デフォルトでは、自動セッション録画は無効になっています。リモート接続中どのタイミングでも、メニューバーにある「収録を開始」ボタンをクリックすると、画面録画を開始することができます。
録画ファイル
録画ファイルは、Splashtop On-Prem のクライアントデバイスの ../Documents/Splashtop On-Prem フォルダに保存されます。ファイルは .webm 形式で保存されています。Windows Media Player で .webm ファイルが開けない場合は、Chrome タブにファイルをドラッグして再生することができます。
セッション録画に関して、いくつかの注意点があります。
- 同じリモートコントロールセッションに属するものであれば、複数の録画セッションの録画ファイルは1つに統合されます。
- セッション収録では音声は取り込まれません。
- ビデオにカーソルを表示するには、「リモートカーソルを表示」オプションを有効にします。