ブランクスクリーン(画面非表示)は、リモート操作中のコンピュータのモニタ画面を非表示にする機能です。この機能を有効にすることで、他人がリモートコンピュータの作業内容を見ることができないため、情報漏洩の防止やプライバシー保護に役立ちます。
ブランクスクリーン(画面非表示)のDPMSメソッドは、ストリーマーPCのWDDMドライバが2.2以下の場合にのみ機能します。
WDDMドライバのバージョンを確認するには、Windowsの「ファイル名を指定して実行」ダイアログ、または、検索ボックスに「dxdiag」と入力して、DirectX診断ツールを開きます。各「ディスプレイ」タブの下に、WDDMバージョンの「ドライバーモデル」が表示されます。
この記事は、次の2つのセクションで構成されています。
- 画面を非表示にします
- DPMSドライバのインストール
画面を非表示にします
ブランクスクリーン機能は、ストリーマーで設定を行います。ストリーマーのセキュリティ設定からブランクスクリーンを有効、または、無効にできます。
ストリーマーアイコンをダブルクリックしてストリーマーコントロールパネルを起動し、「セキュリティ」タブから下にスクロールして「画面非表示を有効にする」オプションを見つけます。 チェックを入れてオンにすると、進行中のセッション、および、次回からのセッションですぐにブランクスクリーン機能が有効になります。
Windows 用 Streamer:
Mac 用 Streamer:
または、リモートセッションが確立後、Splashtop クライアントアプリのメニューバーからブランクスクリーンのオン/オフを設定可能です。
DPMSドライバのインストール(WDDM2.2以降のみ)
通常、ブランクスクリーン機能は、最新のストリーマーとほぼ全てのモニタで機能します。なお、一部のWindowsマシンでは、ブランクスクリーンが機能しない場合があります。
ブランクスクリーンが機能しない場合は、DPMSドライバをインストールして、以下の手順に従って機能を有効にすることをお試しください。
- 添付のzipファイルをダウンロードし、次のフォルダに解凍します。
C:\Program Files (x86)\Splashtop\Splashtop Remote\Server\Driver\Monitor
- インストール bat ファイルを右クリックし、管理者として実行します。
32ビットコンピュータでは install_driver.bat を使用してください。
64ビットコンピュータでは install_driver64.bat を使用してください。
DPMSドライバをインストールしてもブランクスクリーンが機能しない場合は、 サポートポータルからお問合せください。