この記事では、AirWatch Workspace ONE UEMとAndroid for Workを使用してSplashtop SOS On-Premとアドオンをプッシュおよび設定する手順について説明します。
必要条件:
- Workspace ONE UEM Android EMM を正常に設定してください。
- Splashtop SOS On-Prem v3.5.609以降
- デバイス:Android for Workに対応しているAndroid 6以降
1.Splashtop SOS On-Premのプッシュと設定
1) Workspace ONE コンソール⇒「アプリとブック」⇒「ネイティブ」の順にクリックし、「アプリケーションの追加」をクリックします。
2)「Android」としてプラットフォームを選択し、「Splashtop SOS On-Prem」アプリを取得します。
検索結果として「Splashtop SOS On-Prem」が一覧表示されます。
3)「Splashtop SOS On-Prem」を選択すると承認を促されます。最後にアプリの権限変更などのポリシーも更新し、次のスクリーンショットのように「アプリの整理」に表示されます。
4)アプリケーションリストビューに移動し、Splashtop SOS On-Premアプリ(アプリの前のラジオボタン)を選択すると、アプリケーションリストの上に「割り当て」ボタンが表示されます。
5)「割り当て」をクリックすると、「割り当て」ポップが表示されます。「割り当てを追加」をクリックして新しい割り当てを追加するか、既存の割り当てを編集します。
6)次の編集画面で、設定をプッシュしたい割り当てグループを選択し、アプリケーション設定セクションまで下にスクロールします。
7)「構成」をクリックして、Splashtop SOS On-Premの設定を構成します。
必須のパラメーターは次の通りです。
キー |
MDM での表示名 |
タイプ |
補足 |
---|---|---|---|
TEAM_CODE |
Team Code |
文字列 |
SOS アクセスを制限するTeam Code |
TEAM_BANNER |
Team Banner |
文字列 |
TEAM_CODEが設定されている場合: SOSに表示されるチームバナー情報 |
GATEWAY_ADDRESS |
Gateway Server Address |
文字列 |
API サーバーのアドレスを指定します例:https://sample.address.com |
GATEWAY_CERT_IGNORE |
SSL Ignore Verification |
Bool |
SSL証明書検証を強制的に無視する(デフォルトは、falseです。) |
ENABLE_IDLE_SHOUTDOWN |
Enable the auto stop and exit |
Bool |
デフォルト: true 「true」はアプリの設定に従うことを意味し、「false」は従わないことを意味します。 |
ENABLE_SESSION_AUTH |
SOS request permission upon connection |
Bool |
デフォルト: true |
8)最後に、保存して公開すると、Splashtop SOS On-Prem がインストールされた割り当てられたデバイスに構成がプッシュされ、Splashtop SOS On-Prem が構成パラメーターでアクティブ化されます。
Splashtop SOS On-Prem アプリのアクセス許可を付与する
Splashtop SOS On-Prem を正しく動作させるために、必要なアクセス許可を付与することができます。これを行うには、次の手順を実行します。
1)「デバイス」⇒「プロファイル&リソース」⇒「プロファイル」に移動し、必要に応じてプロファイルを作成できます。
2) プロファイル編集ページで、 「アクセス許可」に移動し、右側のペインで「Splashtop SOS On-Prem」を検索して、「構成」をクリックします。構成が完了したら、プロファイルを保存してデバイスに公開できます。
2.必要なアドオンをプッシュして設定する
Splashtop SOS On-Premには、無人でAndroidデバイスをリモート制御できるようにするためのアドオンが必要です。(詳細は、こちらのサポート記事をご確認ください)。
1)Managed Google Playで必要なアドオンを承認し、デバイスにプッシュします。
2)アドオンを構成します。ほとんどのアドオンは、デバイスにインストールされている限り追加の構成なしで動作しますが、Samsung製デバイスまたはZebra製デバイスの場合、追加の構成を行い有効にする必要があります。